トラルドのクリスマス18
神様「お前らは二人なかよくプレゼントを配ることもできんのか!」
ルドルフ「そうだ、ぼくのプレゼントは?」
トラ「ぼくのプレゼントじゃねえよ!! てめぇにプレゼントなんかあるかよ」
神様「友達を大切にしない悪い子にプレゼントなどない!」
ルドルフ「そ、そんな」
トラ「ホラ見たか。神様、かわいそうな俺にプレゼントを」
神様「はあ? お前は今夜、もみの木に逆さで突き刺さっていただけで
何もしとらんじゃろうが。プレゼントなんてあるか!!」
トラ「!!!!」
神の去った後にはルドルフの泣き声だけが響きました――。
おわり
いやま過ぎちゃってるんですけど。
サンタクロースがプレゼントの要求したらいけません。
みんなはよい子にして長い靴下を枕元に飾ろう!